2022/04/10
『耐震等級3相当』とは?
こんにちは。
株式会社ヒールアース長岡京店の田中です。
前回は『耐震等級』に関することを記載しましたが、今回は最近よく見聞きする『耐震等級3相当』とは?をテーマにご紹介いたします。
結論から申し上げますと『耐震等級3相当』は『耐震等級3』ではないということです。
そもそも耐震等級3相当という言葉は建築基準法にも国の指針にも存在しない建築業界が作り上げた言葉です。
耐震等級3をクリアするには通常の構造計算以外に許容応力度計算などを行うため、費用が発生いたします。
ですから『耐震等級3相当』を掲げる建築会社の言い分は「設計審査に掛かる費用を削減して、少しでも安く提供する」というところでしょう。
家は買うものではなく住むものであり
お客さまの大切な命を守るために、掛かる手間と費用は惜しみません。
ヒールアースでは耐震等級3を標準採用しております。
見た目にこだわることも大切ですが、あとからでは替えの利かない部分にこだわり安心・快適な家づくりをお客様にご提案いたします。
投稿者:ヒールアース